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8/4(木)22:00〜23:00 🌍クラハ第52回「古民家大学」事前資料

写真:飛鳥川から大和三山の畝傍山(うねびやま)を臨む。右が今井町
8/4(木)22:00〜23:00 🌍クラハ第52回「古民家大学」事前資料

【古民家大学とは?】
古民家再生や古民家暮らしに関するニュースや情報を元に、議論、意見交換する1時間のルーム。7月までの1年間は毎週木曜日22〜23時に開催していましたかが、50回を超えた今、2022年8月からは、原則月1回開催「毎月第1木曜日22時〜23時」となります。

【古民家関連ニュース】
1.離島の古民家、高校生が宿泊施設に再生 ワーケーションで活用 愛媛
◎毎日新聞

2021年度に発足した愛媛県唯一の離島自治体である上島(かみじま)町の弓削高校部活動「起業部」は、島にある築約90年の古民家「根岸邸」を愛称「ねぎねぎ」としてよみがえらせた。これは、地域の発展を願う高校生がアイデアを競う愛媛大の「社会共創コンテスト2022」のグランプリを受賞した。

 愛媛県の課題は、は空き家率ランキング全国8位と深刻。しかも同町はサイクリングルートにありながら宿泊客は隣接の広島県尾道市・因島に流れていた。

同校起業部は、根岸邸の所有者から相談を受け、ワーケーションにも活用したいといった宿泊者からの希望に応じる「オーダーメードプランつき古民家」として貸し出すことを考案。

昨夏以降、9カ月をかけて改修し、22年4月に1人1泊2000円で宿泊客の受け入れを始め、オンラインも活用して事業主らからヒアリングを重ね、「将来の移住が期待されるワーケーション利用者を大切に」など得られた助言も基に、予約のない期間は希望者が庭などを自由に使える「地域内外を問わない人々のプラットフォーム」として再生させた。

2.「0円古民家プロジェクト」
◎サイト

本年7月1日に、循環型建築ネットワークの全国古民家再生協会は連携する自治体と共に、自治体毎に「空き家アドバイザー協議会」を設立して自治体と共に【0円古民家】をスタートさせた。

プロジェクトの背景・目的
現在、相続した不動産の登記申請は義務ではなく、申請をしなくても不利益を被ることがほぼありません。また、人口の都市部への移動や高齢化による地方での人口減少により、地方を中心に、土地の所有者意識が希薄化し、不動産を活用したいというニーズも低下しています。そのような要因から国土の約22%が所有者不明土地(H29国土交通省調査による)となっており、本プロジェクトは特に地方部で低下する不動産の活用ニーズを引き上げ、所有者不明土地の解消に資する取り組みを行うものとなります。

人口減少から空き家は増え、地域経済の衰退の原因になっています。空き家を持つことが負担となるの所有者は多く、その原因解消に政府は「空き家対策特別措置法」を改正して「相続土地国家帰属制度」「相続登記の義務化」を行い、空き家課題解決と所有者不明土地の解消を目指しています。
循環型建築ネットワークの全国古民家再生協会は連携する自治体と共に、自治体毎に「空き家アドバイザー協議会」を設立して自治体と共に【0円古民家】をスタートさせます。

問い合わせ事例
【滋賀県長浜市】
・シェアオフィス、コワーキングスペースとして活用し、地域い人流を生み活性化を行いたい
・日本の魅力を伝えるため外国人向けのゲストハウスとして活用、インバウンドの呼び込みで活性化をしたい

【福岡県八女市】
・「あんバタートースト専門店」として、地域に根づくショップとして活用したい
・貸別荘として観光客を呼び込むための施設として活用をしたい

【富山県射水市】
・若手クラフト作家の工房、作品の展示場としてものづくりが好きな方の居場所として活用したい

◎全国空き家アドバイザー協議会

全国各地には、中古住宅のマーケットに乗らない古民家が数多く眠っています。しかし、それらの古民家には「無料でもよいので、譲り受けてほしい。壊さずに残したい」という所有者や関係者の強い想いが宿っています。

不動産的価値に反し、こうした古民家は、積み重ねられた時間とその土地の気候風土によって育まれた貴重なもので、さらに古民家を取り巻く豊かな自然環境という、お金では買うことのできない価値をも備えています。

「0円古民家プロジェクト」は、大切な古民家を無償でも継いでほしいと願う人びとと、地域活性化のための新規事業創業の場などとして活用したいと考える人びとを結びつけるもので、関係人口の増加やにぎわいの創出から地域を活性化し、人口減少や過疎化を食い止め、豊かな地域の未来を描こうとする試み。

 また、本プロジェクトでは空き家古民家の活用方法を移住や二地域居住の拠点としての活用ではなく、店舗・飲食店などの関係・交流人口を創出し、地域への人流を増すことができる取り組みを行う方に活用いただくことを目的にしている

そのため、空き家古民家を0円でお譲りし活用いただくかについては地方自治体と地域の(一社)全国空き家アドバイザー協会支部がその事業計画や活用を鑑み判断を行うこと

3.結城市古民家研究所設立
◎サイト

4.古民家再生とは?
◎サイト

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