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11/25(木) 第17回「古民家大学」東京在住者の実家(福岡県)の大古民家有効活用

11/25(木) Clubhouse 第17回「古民家大学」事前資料の概略 ※詳細は末尾の2.をご参照下さい

1.本日のテーマ 東京在住者の実家(福岡県)の大古民家有効活用に向けての夢と課題

築100年の古民家。ここで、カフェ&民泊をするという夢の実現に向けて準備中。
いずれは、都会の人たちや海外の人たちと交流したい。
障害を持つ方々によるカフェの運営、若者(大学生)や地域外の人々の力を借りるなど模索中。

課題:二拠点生活、管理者不在、地域住民の高齢化、自分たちも高齢になる

以下は実家の活用案(例)
・ハウスギャラリー&カフェ
・TKGをランチメニューに地域の卵やコメ、特産品を使用(選べるたまごとごはん・醤油と飯の友・手作り味噌のお味噌汁)
・ドッグラン付きのカフェ(用地確保中)
・貸農園/My梅の木/農業体験
・有機農業お助け隊「ウーフ:WWOOF」の活用(課題)
https://www.wwoofjapan.com/home/index.php?lang=jp

・遠隔授業で海外の人に日本語を教え、一年に数回、実家で合宿して地域の方々と交流
・都会人に「古民家宿泊・立ち寄り温泉・着物で巡る和の旅」を提案
・地域にはまだある!「埋もれた古民家」の発掘・見学ツアー
・大楠のライトアップ・コンサート(クラシック・ジャズ・演歌など:地元アーティストと客演者の共演)
・神楽文化の継承と上演「夜神楽を見学して民泊しよう!」
・町内にある嶋田隆が残した「大楠」の絵を見学(グループツアー)
・「角打ちコーヒー」という新しいカフェ文化の広がり⇒京築・豊築の古民家活用プロジェクト

(参考)角打ちコーヒーとは:岩村さんのフェイスブックより
11月9日
西日本新聞(北九州・京築版)に、石黒雅史記者の取材記事が掲載された。
開店前だが、アンティーク&カフェ「Annola」の産声になったようだ。

追記
北九州の「角打ち」文化。ヨーロッパの「エスプレッソ」文化。
酒とコーヒーの違いがあっても、食文化の類似性が興味深い。
「角打ちコーヒー」と銘打って、商標登録を申請してみた。
北九州にサブカルチャー「角打ちコーヒースタンド」の登場は楽しい。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2273624129447130&set=p.2273624129447130&type=3

(参考)光畑浩治さんのブログ「田舎散人のつぶやき」
https://inakanikki.exblog.jp/

角打ちコーヒーの「アンノラ」           光畑浩治

 福岡県みやこ町の平成筑豊鉄道「犀川駅」前に、気軽に立ち寄れる角打ちコーヒーの古民家カフェ「アンノラ」がオープンした。古民家を借りて洒落た「文化スペース」を誕生させ、過疎化が進む故郷を再興させたい、との願いから関西での仕事を切り上げて帰郷。宅地建物取引士の国家資格を取得するなど不動産会社の起業に併せて「カフェ経営」もスタートさせた。古民家再生は自力改装。床や天井、壁のリフォームは独学での施工。柱に柿渋を塗り、壁は漆喰で「現代古民家」に仕上げた。客席は十六席、カウンターやテーブルなどはDIY(日曜大工)での自作。またアンティーク調度品は寄贈によるものや譲り受けたものなどで配置を完成させた。特にサイクリング愛好家などには、ちょい寄り「コーヒーの立ち飲みコーナー」を設ける配慮などをしている。そんなこんなの気遣い店主は、京都からのUターン青年の岩村宗一郎君(二七)。茶道・藪内流の茶人でもある。郷土愛の深い人物だ。
 ところで文化はくり返されるというが、「角打ち」文化の発祥は北九州と言われる。

明治三十四年(一九〇一)創業の官営八幡製鉄所などで働く労働者や門司港などの港湾での沖仲仕が、仕事帰りに酒屋に立ち寄り、店の一角に設けられたカウンターテーブルで、量売りされた日本酒を「四角の枡の角に口をつけて飲む」や「店の隅(角)で飲む」習慣が「角打ち」の由来とされる、が、定かではない。そうした一日の勤めを終え、ひとときの安らぎの「角打ち」が全国に広まって定着したようだ。日本人にとっては「無事に終わった一日」の証が「角打ち」のようだ。

これに対してヨーロッパでは「エスプレッソ」があるようだ。エクスプレス(急行)が名の由来とされるエスプレッソは、コーヒー豆を極細挽きにし、高い圧力をかけて短時間で抽出、心地よい苦味と濃厚な風味を持つイタリア生まれの飲みモノで、朝、仕事に出かける前や食事の後に、小さなカップでぐぐいっと二,三口飲んで出かけるのが通だそうだ。だとすると、西洋人にとっては「一日の始まり」の景気づけが「エスプレッソ」になるのだろうか。どちらも「一杯ひっかける」ことで生活のケジメにする。

人間の根源的な「仕草」は、そんなに違いは無いようだ。農耕民族の日本人の生き方として野良仕事は基本になる。で「Annola(アンノラ)」は「庵」と「野良」をもじった
命名で、宗一郎君は「ここが若者の〝旅の目的地〟であってほしい」と切に願う。

             2021(R・3)11月

2.事前資料(東京と福岡の2拠点居住の中での古民家再生案の模索)
古民家大学(Clubhouse資料)簡易版

3.山形県で30万円の古民家が売り出される❗
https://www.ieichiba.com/project/P202100575%E5%B7%9D%E8%A5%BF%E7%94%BA%E4%B8%8A%E5%B0%8F%E6%9D%BE

幼少期の思い出がたくさん詰まった祖父母の家、大正14年に建築された古民家(埋蔵文化財包蔵地該当 船山館跡)。

【物件概要】※古屋付土地(現状渡し)となります
場所:山形県東置賜郡川西町
土地:350.41㎡
建物:1F 127.27㎡ 2F 68.30㎡ 物置 36.36㎡
構造:母屋 木造トタン2階建
   物置 木造長尺トタン平家建
現況:空き家
希望価格:30万円くらい

・自治会費 30,000円/年
 内訳   4月~9月 月3,000円
     10月~3月 月2,000円
・固定資産税:令和3年度 32,100円(土地・建物)
・地目:宅地
・用途地域:近隣商業地域(非線引き)
・建ぺい容積:80%、200%
・屋外広告物条例:第3種普通規制地域
・前面道路:県道 一項一号
・公営上下水道あり
・プロパンガス
・法第22条区域

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