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12/7(木)22:00〜23:00 🔛🌍クラハ第68回「古民家大学」事前資料

(上写真は、今井町の幻想的な夜景 12/4 18:30撮影)
12/7(木)22:00〜23:00 🔛🌍クラハ第68回「古民家大学」事前資料

【古民家大学とは? ※第1木曜日22〜23時開催】
現在毎月第1木曜日22時〜23時に開催。古民家再生や古民家暮らしに関するニュースや情報を元に、議論、意見交換し、古民家再生とその価値創造の「理論(=研究)と実践」の場作りのためのルーム。建築文化財である古民家の再生や継承からライフスタイルの変革につながることに期待している。昨年7月までの1年間は毎週木曜日22〜23時に開催していましたが、50回を超えて昨年8月からは、原則月1回開催「毎月第1木曜日22時〜23時」となっています。尚、1月は第2木曜日に開催。

【今月の古民家関連ニュース】

1.11月19日、千葉県立安房南高等学校旧第一校舎の一般公開に760人 木造建築の伝統美に感銘

安房南高等学校の前身である県立安房高等女学校の校舎が、大正12年(1923)の関東大震災により倒壊したため、災害の経験を生かした耐震構造建築として、昭和5年(1930)に新築されたものである。中央に玄関を配置し、大きく羽を広げたような左右対称の外観は、当時の学校建築の典型的な形で、木造2階建ての校舎全面には欄間付き格子窓が連なり、開放感のある構えになっている。また様々な形の屋根の組み合わせ、菱形を重ねたレリーフや窓の飾り桟など玄関周辺の装飾、柱装飾や階段の欄干装飾など、建物内外の至るところに、設計者の工夫の跡を確認することができる。部分的に改造されているものの、建設当時の様子をよくとどめており、昭和初期の千葉県の学校建築の姿を今に伝えている。

在学中に使っていたという家庭科のノートを持参した、昭和30年の卒業生の女性は、「毎年楽しみに来ている。この古い机に向かって勉強していたのですね。多くの人に、どのように学んでいたかを知ってもらえればと思いノートを持ってきました。寄付するつもりです」と話していた。
◎千葉県

2.年々増える「古民家カフェ」が失敗しがちな2つの原因 歴史の遺産にあぐらをかいてはいけない

●古民家が建築物としては集客力があるものではなかったが、カフェという形態になったことで集客力を持つことがある。歴史がもつ差別化の力を活用した事例といえる。つまり、カフェの差別化方法としての古民家活用がある。

●相当な文化財である場合を除き、古民家カフェに訪れる人は必ずしも歴史が目的ではない。古民家という歴史的価値は、数ある構成要素の1つにすぎない。だからカフェ自体の魅力がなかったら、経営が上手くいかなくなる。

●第二の失敗理由は、コモディティ化で、古民家は数が少なければ、差別化要因として機能するが、周辺で数が増えるとその希少性はなくなる。

●その古民家ならではのストーリーを活用しながら、商品開発やサービスを設計すれば、観光目的でやってきた人は、そのカフェに立ち寄ること自体が地域の魅力を体感できることとなり、観光地とカフェ両方の魅力を増すことができる。

●歴史にあぐらをかいてはいけない。歴史文化がない地域のほうが依存できないために、どのようにすれば顧客経験を作れるか必死になって考えており、結果として歴史文化が残っていた地域よりも魅力的になっていくことも多い。

●過去の遺産を食いつぶしていくのではなく、過去の遺産を基にしてさらに魅力を磨き続ける姿勢が重要。そのためには、ハードとソフトの両面で総合的な経験価値を創出していく必要がある。

◎Yニュース

3.日本初「8階建て純木造ビル」誕生…〈日本の中高層建築物〉の概念を変えるか?(THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)

林野庁の資料によると、住宅一戸あたりの材料製造時のCO2放出量は、鉄骨プレハブ造が14.7t、鉄筋コンクリート造が21.8tであるのに対して、木造住宅は5.1tと大幅に少なくなっている。また木材は、建物として利用されている時も炭素を貯蔵していますから、木材製品を増やすことは温暖化の抑制につながりる。炭素貯蔵量は、鉄骨プレハブ造の1.5t、鉄筋コンクリート造の1.6tであるのに対して、木造住宅は6tに上る。

◎Yahooニュース

4.大和ハウス工業は13日、木造・木質建築事業を新たな重点領域に設定し、循環型社会の実現に向けた全社横断の新規事業を始めたと発表「Future Wооd Prоject」と銘打ち、木造建築に用いた木材を建材に再利用したり、建材を自社の発電所でバイオマス燃料として活用したりするのが構想の柱。

5.築古物件を移住や起業に役立て
「山形は3世代同居率が日本一高いこともあり、築古でも長く使われて状態が良好な物件が多い。丸太から製材した木材や伝統的な工法などが用いられ、古美術のようなヴィンテージの良さもある」と梅津さんはアピールし、「食べ物のおいしさや人柄も含め、山形の良さを『推し活』したい」と笑う。

山形県や県企業振興公社などが取り組む人口減などの課題解決に向けたソーシャルイノベーション創出モデル事業とも連携。物件の掘り起こしや移住者の就職などのキャリアサポートといった支援を見込む。梅津さんは「若い世代が『マイホームは築古がいい』と選んでもらえるようにしたい」と広がりを願う。
◎河北新報

6.夜の古民家群散歩(ナイトウオーク)は新しいアトラクション?!
昼の動物園に対してのナイトサファリ、昼のクルーズに対してのナイトクルーズ、川崎や堺の夜景の工場群人気、神戸空港夜間ウオーク

◎古民家群ナイトウオーク会

    12/2(土)※満席
    12/16(土)募集中17:00−19:30実施
    夜景美しい古民家群の町歩き、それはナイトサファリ同様、昼とは別モノの魅力❗”夜景で心が整う2時間半”
    『古民家群ナイトウオーク会@今井町〜奈良名物煮麺夕食付』参加者募集(参加費:2,000円)

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