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1/20(木) 🌍「古民家大学」共和国〜東京と山梨県小菅村の2拠点居住🌍#25 事前資料

【事前資料】
.東京と山梨県の2拠点居住しながらの小菅村の地元の名士宅の古民家再生
山梨県小菅村の古民家

【今週の古民家ニュース】
1.岩手県遠野市 築120年の古民家を安藤忠雄氏が2億円かけて図書館に
https://kodomohonnomori-tono.com/

2.奈良県明日香村にある国営飛鳥歴史公園の敷地内の「祝戸荘」(1973年築)が「星野リゾート」に管理・運営に

「祝戸荘」は、村の観光振興のために昭和49年に開業した宿泊施設。明日香村の国営公園にあるこの宿泊施設は、新型コロナの影響で経営状況が悪化していて、近畿地方整備局は、全国で高級旅館などを展開する「星野リゾート」に管理・運営を任せることに。

期間は、来年度から20年間で、令和5年の開業を目指して施設をリフォームするほか、近くにある展望台がある広場などもあわせて整備する計画。

「星野リゾート」は、令和5年以降に明日香村の別の場所にも、新たな宿泊施設を開業する予定としています。

3.時間型・サブスク型の新しい感覚の古民家カフェ誕生!

1400年の歴史ある長野県最古の温泉地である上田市別所温泉に1月プレオープン、2月グランドオープン予定の新しいスタイルの古民家カフェ「スムースアンドリビング」が誕生した。極力接客をせず、コーヒーはセルフ形式、利用は非会員(時間利用)、会員(時間無制限)といったカテゴリー。歴史ある温泉地の風情ある川沿いに位置した古民家をモダンにリノベーションし、2階はゲストハウスで、クラシックでシンプルな和室とドミトリーの2種類の客室。外にはテラスを備え、静かな風と川の音、太陽の下でハンモックでゆっくりと楽しめる。
https://www.smoothandliving.com/

4.”番町が揺れている”❗❗
2020年に日テレの150メートル級の新ビル計画に、近隣の女子学院、雙葉、大妻が要望書「社会的責任を」

 大橋智子(建築事務所主宰)さんは、歴史的建造物の保存や新国立競技場の建設見直しにかかわってきたが、2018年6月、母校の女子学院がある東京都心の番町地区(千代田区)で、日本テレビが150メートルまでの超高層ビルなどを開発する計画を知り、「番町の町並みを守る会」という勉強会を始めた。

 町並み保全や都市工学の専門家を招いた勉強会を開くと、参加者は初めは70人、やがて100人を超え、「署名運動をやっては」「チラシもまいては」の声があがった。

 番町地区は一番町から六番町まであり、古くからの住宅街。二番町にあるグロービス経営大学院学長の堀義人(59)は「住民が知らぬ間に進んでいる」と驚いた。道路が狭い住宅地で学校が多い文教地区。そこに超高層ビルはそぐわないと思った。

 一番町に越してきた元三菱商事副社長の中原秀人(71)は「守る会」のチラシで日テレの計画を知った。欧米で働いてきて、海外と比べて日本の都市の景観への無頓着さにあきれていた。「60メートルでも十分高いのに、その規制を緩和して、もっと高いビルを住宅地に建てたいというのだから」と言う。

 35年以上番町地区で暮らす元トルコ大使の田中信明(75)も「私のスイス人の妻は『日本の都市開発はあまりに自由すぎる』と」。

 一番町に住む元国際交流基金理事長の小倉和夫(83)は「街の風格や雰囲気を壊さないでほしい。日テレはマスコミなのだからもっと倫理観を持ってほしい」と苦言を呈す。都市計画の権威である東大名誉教授の伊藤滋(90)も「番町に高層ビルはそぐわないよ」と言う。

 日テレは18年7月、区が進める「日本テレビ通り沿道まちづくり協議会」(第4回)で広場や歩道などを造る考えを示しつつ、「地区計画で定められた高さ制限を緩和する」案を紹介した。10月には旧本社の解体工事が始まった。協議会は秋には具体的計画の検討に入る手はずだった。

 翌19年1月の第7回協議会には傍聴人が150人もつめかけた。日テレの代表は席上、150メートルの高層ビルの計画について「150メートルあれば十分であろうという意味の数字」であり、「150メートルの建物を計画しているわけではない」と釈明した。

 番町地区にある100年超の伝統校10校ほどに通学する児童・生徒数は8千人にのぼり、高層ビルができると6千人超の通勤客で文教地区の環境が激変すると訴えた。

 協議会は中断した。2年以上開かれないまま。

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